タロットカードで占いをしたい方に知っておいてほしい知識として、小アルカナがあります。スートとはカードを分けるために使われているマークのことで、小アルカナは棒・金貨・剣・聖杯の4つのスートに分類されているカードです。それぞれの種類のカードは14枚あり、全部合計すると56枚です。これに22枚の大アルカナのカードを足した78枚のカードを使い、タロットカード占いをします。
小アルカナのスートにはそれぞれ意味があり、棒は地を意味しています。金貨は金を意味していて、剣は風を意味しているスートです。聖杯には水の意味があります。大アルカナが問題点の本質など抽象的に表すのに対し、小アルカナは直近の行動・感情の変化など、より具体的なことを表します。そのため、大アルカナと併せて使用することでより具体的に占うことができます。